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重なり合った感情が癒されていくこと

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世の中がゆっくり流れるお家時間
そんな最中ですが、私はオンラインのファンデーションを開催。

どんなクラスを開催していても思うことですが
参加者の皆さんだけでなくファシリテートしている自分自身もシフトしちゃう。
そして、こんな時期だからこそか、えらくコアなところに触れた模様。

ファンデーションってね 人生の土台となっているあらゆる物の見方とか信念とか制限となっているものがあればそれを覆すクラス。
まあ、それなりに生きていれば、みんな色んなことあるよね。
で、時には、

あ、それはもう超えてるんで大丈夫です!
散々向き合って、もうちゃんと手放してます!

って思っていることってあるじゃない?
ところが、実は大丈夫ってことにしてしまい込んだだけでした、、、みたいなのがファンデーションではボロボロ出てきたりします。

もちろん、今がタイミングってことでもある。
だから出てくる。

今回のクラスでも、何度かそんなことがあって、その度に

「あ、今はもう大丈夫なんですけどね、もうすっかり許しているから昔の話でね、、、」

って言いながら、今そこに浮上している物をクリアリングしようとすると、さっと後ろに引っ込めようとしてしまう。本人も気づかないくらい巧みにすり替えようとする。 ですが、ファンデーションですから逃げられない。

そして、その参加者さんの気づきは凄かった。
「あれ、でもなんで終わったはずのこと引っ張り出して話してるんですかね?私。笑」

「それについてあなたが気がついていることは?なんですか」
と、聞き返すと、止めていた時がもう一度流れ出した。

そして、ついに、深い感情が手放されていくと
みるみるうちに顔色が変わっていく

さて、参加者さんのお話はこれ以上は書けないので、私にシンクロしたお話を書こう。

ヒーリングってその場で一瞬で変化を起こすこともあればプロセスを辿って着実に流れを変えていくと言うこともある。 そう、お題によって、ヒーリングが統合されるのに少し時間がかかる場合がある。

私に起きたのはこんなプロセス。事の始まりは、先月のこと。 私の師匠とオンラインでお話しする機会があって、画面越しに私の様子を見た師匠が 「オーラの2層目に白い光が沢山あって、それは感情を凍らせるかのようして感じなくさせて閉じ込めてしまったものを表しています。それがあることであなたは肉体と分離を作り出してしまって、再び繋がることを難しくさせているわ。一生懸命体を所有し、肉体を癒そうとしているけれど、その白い光の部分をリリースしないとダメよ。」 そう言いながら、師匠がせっせとその凍りついているような白い光をぺりぺりと取り外してくれた。やっと息ができるような安堵感。

私、その指摘に、ギクリとした。そして、一気に色んなことが腑に落ちた。同時に子宮がシクシクした。

白くフリーズさせたのは、きっと随分前のことだろう。上手に隠してたに違いない。そして今まではそれでなんとか機能していたに違いない。一時しのぎだったにしても、多分そうすることで乗り越えてきたことが、今やっと本当に変化の時が来てその白い光を浮上させたのだろう。わざわざ、指摘してくれる師匠の前に、今がチャンスとばかりに。

そしてしばらくして、新月の朝。
「魂の統合完了!」
という声を聞いて目覚めた。私は時々、こうしてはっきりとしたハイヤーセルフの声を聞く。多分お目覚めの1っ発目ってクリアなのかも。

インテグレートヒーリングのプロトコルにも魂の統合というのがある。

人は時に、とてもショックなことなどや、堪え難い状況を乗り越えるために、魂をいくつかに分離して衝撃を和らげることがある。最悪の状況を回避するとはいえ分離してしまった魂の状態でいつまでもはいられない。やがて統合のタイミングが来る。その統合のプロセスって中々のカオスで、そしてカオスは様々なものを産み出す力がある。

先日、NETFILIXでドラマを流し見していたら,ある女性がガン旅立とうとしている母親を見送る数日間のシーンだった。彼女の悲しみの崩壊っぷりは強烈だった。数年前に私も母を同じように見送っているけれど、ちゃんと泣くことが出来なかった私にとってそのシーンは大きく心を揺さぶって来た。当時はあまりに過酷なことが起きていて、悲しみという感情を出したら、もう全てのことに対処しきれないと思っていた私は、感情をフリーズさせたのだと思う。そして、魂は分離することを選んだ。母を思い偲ぶ時も、憎まれ口を叩き、笑い話にして、寂しさや悲しみを口にすることもなかった。怒りにする変えるなんて、なんというトリック。そんなことに気づきながら、ドラマでもらい泣きして少し解放。

それから、またアウェアネスがあって、今まで以上に体に繋がれそうな気がする!ヤムナボールで体にワークをしようと思い立った。お腹周りをじっくり時間をかけてほぐし、胸の周りの筋膜を剥がしていると、強烈な痛みとともに、深い感情がリリースされ始めるのがわかった。(ああ、体と感情の関係は十分クラスをしたいほど!)

強烈な痛みとともに湧き上がったのは、深い悲しみ。
喪失感。
その感情のさらに下に隠されていたのは
惨めさ。
子供の頃、置き去りにされた悲しみは、自分の無価値感に繋がっていた。

なかった事にして、その感情から立ち去り、自分を分離させた始まり。

その晩、L Aに住む、ヤムナのトレーナーでIHプラクティショナーのIZUMIちゃんにテキストした。彼女のサポートもあって、私は目を背けて痛かった悲しみにアクセスする。

私の両親は、私が物心がついた時にはすでに離婚をしていて、父親は気まぐれに私の機嫌を取りに遊びにやってくる存在だった。一緒に暮らした記憶が無いから、父親はそんなものだと思っていたけれど、帰っていく父を見送るのが寂しかった。何度か駄々をこねても結局帰ってしまう父親に、いつの間にか寂しいとは言わなくなり、その気配を感じると、なんとも思っていないそぶりを見せるようになっていた。そしてある時、ぱったり姿を見せることはなくなって、そのまま数年後にロックンローラー並みのカッコつけ方でぽっくりあちらに旅立ってしまったのだ。

そんな父親のことは、常日頃、良き思い出の中で生きててもらってた。 すっかり理解をして、私を捨てて、どっかに行っちゃったことなど、すっかり許してた。さらに父親を悪くいう母にイライラして、父親をかばうくらいのことを言ってのけてた。苦労して育ててくれたのは母親だったのに、、、。ひどい八つ当たりだな。

そしてやっと話は戻るのだけど、IZUMIちゃんと会話しながら、私が言った言葉も 最初の方に書いた、あれです。
「あ、今はもう大丈夫、もうすっかり許しているから  昔の話ね、、、」

終わった事にしていたあれやこれやが、たとえほんの少しだけでもそこに残っていて(あるいは隠していたから)それが、他の悲しみを巻き込んでさらに固めていく。それごといつか解放される日を待ちながら。

あ〜もう、なんて面白いものの見方なんだ!!!! 半ギレになってでも叫びたい。

子供の頃のあれこれで、いろんなことがうまくいかないなんてのはよく聞く話ですが、そんなことに私はどちらかというと、いつまでも親のせいにするんじゃないぞ!って喝を入れる方だった。自分の人生は自分で所有して切り開け!しっかりするんだ!って。

ああ、それすらも、面白い物の見方だ。 悲しみはね、少しも怖いものじゃなかった。 自分を弱くさせるものでもない。 それを恐れず、通り抜ければ、感謝と優しさが現れるから。

分離したままではね、難しいんです。自分の人生切り開くには統合させようね。
然るべきタイミングがやってきた、その時に。

時には、分離が生き抜くすべになります。
何かを守りたいと思って分離を選ぶときもあります。
その時は、それが最善の方法だと知りながら、それを選んだだけです。

そして本当に、自分を生きようと
準備が出来た時が統合の時です。

インテグレートヒーリングやファンデーションクラスはその時を教えてくれます。 その場所へあなたを運んでくれます。

このプロセスをサポートし、気づきを与えてくれた全てに感謝しながら ちょっと、小さく穏やかになった子宮を撫でながら書いてます。

6月の末まで、アクセスバーズクラスもファンデーションクラスもオンラインで受講できるようになりました。

新マニュアルでのクラス開催中です。 次回のファンデーションクラスは

5月3日〜6日と 5月13日〜16日

リクエストも受け付け中です。

インテグレートヒーリングのオンラインセッションも、開催してます。

1セッション2万円(時間制限なしなので初めての方にオススメ) リピーターセッション1時間 1万5千円(延長の場合30分5千円)

お申し込みは
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